3歳からひとり読み*息子と入学までに絵本1000冊を目指す記録

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深夜に読むなキケン!リアルすぎる『パンのずかん』は飯テロ絵本です

3歳で400冊読破&一人読みデビュー!?

0歳から毎日「日本語+英語」の絵本を読み続けてきた30代母と、絵本大好き息子の記録ブログです。
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「図鑑絵本」というジャンルをご存知ですか?

いわゆる「図鑑」と「絵本」のいいとこどり!
知識がぎゅぎゅっと詰まっていながらも、読みやすくて楽しくて、ページをめくるたびに「へぇ〜!」「なにこれ!」が止まらない…そんなワクワクジャンルです。

図鑑のようにリアルなイラストや情報がずらりと並びながら、絵本のようなわかりやすい語り口。
小さなお子さんにもすっと入ってくるし、大人でも「これは知らなかった!」がいっぱい詰まっているのが図鑑絵本。

今回はそんな図鑑絵本の魅力をたっぷり語っていこうと思います。

図鑑えほん、パンが食べたくならないわけがない、パンのずかんの魅力

 

『パンのずかん』ってどんな絵本?

  • タイトル:パンのずかん
  • :大森裕子(監修 日本パン技術研究所・井上好文)

  • 出版社白泉社

  • はじめて読んだ月齢:3歳7か月

○○のずかんシリーズを数多く出している大森裕子さん。
写真かな?というぐらいリアルな絵で、読者のお腹を何度鳴らしたかわからない。
そんな図鑑絵本の巨匠が描く、すばらしきパンの世界。

もうね、リアルすぎてページをめくるたびに、パン屋さんにダッシュしたくなります。
何なら途中で記事書くの止めて、いますぐメロンパン買いに行きたい。
外の気温一桁だけど。(5/26 20時現在)

図鑑としての情報量、絵本としてのワクワク感、そして食欲という人類最大の本能を刺激する「パンの魔力」。
今回はそんな『パンのずかん』を、初の図鑑絵本紹介として、全力で語らせていただきます!

この絵本に出会ったきっかけ

きっかけは意外なところにありました。
京成線の路線情報誌「kodomoe 京成らいん SPECIAL EDITION」です。
親が「こんなのあったよ」と送ってきてくれた小冊子の中に「世界のパン図鑑」なる特集がありました。

ページいっぱいに並ぶ、絵・絵・絵。
しかも、すごいリアル。
手描きなのにめちゃくちゃ美味しそう。
むしろ手描きだからこそ、美味しそう。

そして見た瞬間に「これ、大森裕子さんの絵じゃない?」と気づきました。

そう、以前に『いぬのずかん』の付録絵本で出会っていた我が家の面々は、すぐにピンときました。
しかもこのパンがいっぱいの見開きページに、親以上に食いついたのがうちのパン大好き息子。
何度も何度も見るので、ページがしわしわになったり破れる前に100均に走り、即ラミネートしました。

ちなみに裏には、同じ冊子に掲載されていたノラネコぐんだんのすごろくを綴じています。
こんな豪華なフリーペーパーがあるなんて…!

それからしばらくして、kodomoe本誌に載っていた作家インタビューに出てきた絵本屋さんを実際に訪れたときのこと。
「どの本がほしい?」と息子に聞くと、迷わず持ってきたのがこの『パンのずかん』でした。

京成らいんの特集で、完全にハートをわしづかみにされていたようです。
子どもの記憶力と執念、侮れません。

読んでみた感想

まず、ページをめくる前からお腹が空きます。
レビューを書くにあたって今も見ていますが、お腹が空いて集中できません。

パン、パン、パンのオンパレード。
ベーカリー界のオールスター大集合。
一つひとつが本当にリアルで、細かくて、丁寧に描かれているから、目の前にあるような錯覚に陥ります。
この絵本、バターの香りしない??

内容もとにかく濃い!

おなじみの
・あんパン
・クリームパン
・カレーパン

……はもちろん、

・ベーグル
・クロワッサン
・ブリオッシュ

……と世界中のパンに広がり、

・にくまん
ピタパ
ピロシキ

など「これもパンなのか」というものまで!

フランスパン=バゲットだと思ってたら、パリジャン・バタール・フルート・フィセルとなんだか種類がたくさん。
適当にバゲットって言ってたやつ違ってたんじゃ…?恥ずかし…!ってなりました…。

まるいパン・しかくいパン・ながいパンなどの形や、あげたパン・むしたパン・はさむパンなど調理法による分類など、様々な視点から世界中のパンを紹介しています。

パンばっかり言ってたらお腹空いてきた。
この記事書き終えたら絶対パン食べる。

ひとつひとつのパンの名前の横に国旗がついているのも面白くて「これって日本発祥だったの!?」とか「クロワッサンって月って意味だったのか」なんて勉強になる豆知識がたくさん!

息子はこの絵本を見てから「これはアメリカ?」なんて国旗も覚え始めました。
パンが好きすぎたおかげで副産物が…!

パンがおいしい地域に移住したこともあり、息子が0歳のころから色んなパン屋をめぐっているパン好き親子なのですが、知らないパンもたくさんありました。

図鑑ってなんだか堅苦しいイメージがあると思うのですが、おいしそうな絵を見ながら「どこの国の」「どんなパンなのか」を楽しく学べる絵本です。
最高に楽しい!!!

 

読み聞かせのコツ

基本的に「図鑑」なので、ストーリー仕立てではありません。
でも、だからこそ読み方は自由!

寝る前の読み聞かせは危険です。
やっぱり図鑑だからどうしても文字数が多いのと、お腹が空くのでやめた方がいいです。

🥖一日1テーマずつ読んでみる(今日はまるいぱんにしよう!など)

🍞お店ごっこしながら「いらっしゃいませ〜」「どれがたべたいですかー?」とおままごとに使う

🥐実際にパン屋さんに行く前に読んで「これ、えほんでよんだやつだ!」と気づく進研ゼミスタイル

などなど、楽しみ方もたくさん!

パンの種類についての説明はもちろん、パンの作り方も後ろの方のページに載っています。
どんな材料で、どんな工程を経てお店に並ぶのか、簡単な文章とわかりやすいイラストで描かれています。

この絵本を見てパン作りに興味を持ち始めたお子さんがいたら、ぜひ一緒に作ってみましょう。
Googleで「パン 簡単」と打ち込めば、一瞬でとんでもない量のレシピが出てきます。
材料もコンビニやスーパーでそろうのでぜひお試しを!

こんなご家庭におすすめ

📖「パン」が大好きなお子さん、ご家族
→まだ知らないパンに出会えたり、知っているパンの知らない情報が入ってきたりします。パン好きなら一度は読んでみてほしいです。親のほうがハマります。

📖図鑑に興味が出てきたけど、文字びっしりの本はまだ早いかな…と思っている方
→図鑑というと、文字が読める子、早くても小学生から…なんてイメージもあると思います。図鑑絵本は、絵が大きく説明文も短いので、見るだけでも楽しめます。

📖食育の一環で、食べ物の名前や種類を楽しく覚えたいご家庭
→身近な食べ物に興味を持つのは、食育の第一歩。見てみたい!食べてみたい!と思った時に、実際に手に取ったり作ったりしやすい「パン」という題材もありがたいです。

子供向けですが、子供だましじゃありません。
親でもドはまりする絵本です。

ひとつひとつのパン情報が、短いのに濃厚。
必要な情報をギュギュっと凝縮しています。
高級なカレーパンみたいなかんじですね(伝わるだろうか)

わが家にお迎えしてからは、親のほうが熟読しています。
パン好きを公表していましたが、いまはこの絵本でアップデートしたので、パン博士見習いぐらいまでレベルが上がった気がします。

おわりに

「図鑑絵本」というジャンルは、図鑑としての情報量を詰め込む技術と、絵本として手軽に楽しめる構成の両立が、本当に難しいと思うのですが『パンのずかん』はそのバランスが絶妙すぎて感動します。

もうね、この絵本はパンが好きなら大人が自分のために買ったっていい。
だってパンがめっちゃおいしそうでワクワクするんだもの。

「子どもの食育のために買ったんだし。別に自分が読みたいわけじゃないし」
と旦那さんや奥様に言い訳しながら、ぜひレジに持って行ってください。

お子さんが「ねえパパ、ママあそんで」と言っても「ちょっと待って!このページだけ読ませて」なんて言ってしまう魔力があります。
そんなことにならないように寝かしつけが終わった後にゆっくり読みたいけれど、お腹がすいてしまうというジレンマ…。

ダイエット中の方はくれぐれもご注意を。
パンを食べずにはいられない状態になります。
脳がパンに支配されます。

パンについて学ぶなら、まずはこの一冊。
ぜひあなたもパンのことしか考えられなくなりましょう…🍞🥖🥐

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