3歳からひとり読み*息子と入学までに絵本1000冊を目指す記録

自宅所有約200冊・読書経験700冊以上の絵本好き親子が実際に読んだ絵本だけをレビュー!

本ページはプロモーションが含まれています

【絵本レビューまとめ】6月|4歳と楽しんだおすすめ絵本8冊(読み聞かせ記録)

2026年6月|4歳と楽しんだ絵本レビューまとめ(全8冊)

2026年6月は、8冊の絵本を紹介しました。

月刊まとめ 絵本 アイキャッチ

 

2026年6月|4歳と楽しんだ絵本レビューまとめ8冊

こんなお子さん・ご家庭におすすめ

①繰り返し表現や食べ物絵本が好きな3〜5歳ごろのお子さんに

②表紙カバーまで遊びたおして笑い合いたいご家庭に

③雨の日の絵本や、生き物・探し絵が好きな4〜5歳前後のお子さんに

④食べ物絵本やユーモア絵本が好きな3~5歳頃のお子さんに

⑤深海生物や海の生き物に興味を持ちはじめた3歳頃からのお子さんに

⑥しりとりに興味を持ち始めた3〜5歳頃のお子さんに

⑦食べ物絵本とユーモアたっぷりの読み聞かせが好きな3〜5歳頃のお子さんに

⑧はたらく車や工事現場に興味を持ちはじめた2〜5歳頃のお子さんに

🍙6/5『おむすびさんちのたうえのひ』かがくいひろし/PHP研究所

【こんな子・ご家庭におすすめ】
くり返し表現が好き/食べ物キャラクターが好き/食育につながる絵本を探している家庭

『おむすびさんちのたうえのひ』は、おむすびの具材たちがみんなで田植えをする、シュールであたたかな絵本。

「せっ せの せ」という繰り返しのリズムが心地よく、読み聞かせしている大人までつい楽しくなってきてしまいます。

田んぼの風景や時間の流れが定点構図で描かれているのも印象的で、お米ができるまでを自然に感じられる一冊。

お米ってこうやってみんなで苦労して植えていくものなんだ、と食育のきっかけにもなるストーリーです。

👹6/8『オニじゃないよおにぎりだよ』シゲタサヤカ/えほんの杜

【こんな子・ご家庭におすすめ】
おにぎり好き/オニが気になる子/笑える絵本が好きな家庭

おにぎりが大好きなオニたちが、人間の落としていったおにぎりを食べたことから始まる、勘違いたっぷりのユーモア絵本

ポップな絵と勢いのある展開に笑いながらも、「どうして伝わらないんだろう」と少し切ない気持ちも残ります。

わが家では最初“オニが怖い”と言っていた息子も、読み進めるうちにすっかりオニたちの味方に

表紙カバーも遊び心がたっぷりで、内容ももちろん大満足。

ほっこりするラストが待っているので、最後のページはじっくり観察してみてほしいです。

☔6/10『あめふりサーカスざんざんざん』井上コトリ/ひさかたチャイルド

【こんな子・ご家庭におすすめ】
雨の日の絵本が好き/生き物に興味がある子/時間や協力を楽しく学びたい家庭

『あめふりサーカスざんざんざん』は、雨の日だけ陸へ遊びに行ける水の生き物たちを描いた絵本。

列になって進む姿がとても楽しそうで、読みながら自然とワクワク感が広がります。

生き物探しやチラシ探しなど細かな遊びもあり、何度も読み返したくなる一冊でした。

時間を守ることや、みんなで協力する姿がさりげなく描かれているのも印象的です。

🥪6/12『サンドイッチにはさまれたいやつよっといで』岡田よしたか/佼成出版社

【こんな子・ご家庭におすすめ】
食べ物好き/笑える絵本が好きな子/親子で読み聞かせを楽しみたい家庭

おにぎりの具になれなかった食べ物たちが、今度はサンドイッチの具を目指してパン屋へ向かうユーモア絵本です。

パンがパンを挟んだり、具材たちが次々と集まったりと、自由すぎる展開に思わず笑ってしまいます。

関西弁の軽快なやりとりも楽しく、読み聞かせでは親子で何度も同じページを眺めたくなる一冊。

読み終わるころには、サンドイッチが食べたくなります。

🐟6/15『ちんあなごのしんかいツアー』作:大塚健太 絵:くさかみなこ/講談社

【こんな子・ご家庭におすすめ】
深海生物好き/生き物図鑑が好きな子/絵探し遊びが好きな子

『ちんあなごのしんかいツアー』は、ちんあなごたちと一緒に深海を巡るツアー絵本です。

クリオネやダイオウイカ、光る魚たちなど、さまざまな深海生物が登場し、ページをめくるたびに新しい発見があります。

かわいらしいイラストとツアー形式の物語で、親子で冒険気分を楽しめる一冊

読後も深海生物の絵探し絵本として楽しめます。

🍴6/22『たべものやさんしりとりたいかいかいさいします』シゲタサヤカ/白泉社

【こんな子・ご家庭におすすめ】
しりとり好き/文字に興味が出てきた子/語彙を増やしたい家庭

商店街の食べ物たちがチームに分かれて挑む「しりとり大会」を描いたユーモア絵本です。

しりとりのルールを楽しみながら学べるだけでなく、勝負の行方が気になるしっかりしたストーリーも魅力。

食べ物たちの表情や行動がコミカルで、読み聞かせ中も自然と笑いがこぼれます。

わが家でもページを行ったり来たりしながら眺める時間が長く、読み終わったあともしばらく大会の話題で盛り上がりました。

🍙6/24『おにぎりにはいりたいやつよっといで』岡田よしたか/佼成出版社

【こんな子・ご家庭におすすめ】
食べ物絵本好き/笑える絵本が好きな子/親子でツッコミながら読みたい家庭

具の入っていないおにぎりたちが、自分の中に入ってくれる具材を探して旅に出るユニークな絵本です。

海へ行ったり商店街を歩いたりしながら、サケや梅干し、ツナマヨたちと出会っていく展開に思わず笑ってしまいます。

関西弁の軽快なやり取りと、ページの隅々まで描き込まれた小ネタも魅力。

親子で笑いながら、一人読みも読み聞かせも楽しめる作品です。

先に紹介した『サンドイッチにはさまれたいやつよっといで』と入れ替わりで読んだので、しばらく息子は「関西弁のようなもの」をしゃべっていました。

👷6/26『ざっくん!ショベルカー』作:竹下文子 絵:鈴木まもる/偕成社

【こんな子・ご家庭におすすめ】
ショベルカー好き/工事現場が気になる子/はたらく車の仕事を知りたい家庭

『ざっくん!ショベルカー』は、大・中・小3台のショベルカーとおにいさんの一週間を描いた乗り物絵本です。

公園づくりや水道工事、がけ崩れ防止工事など、さまざまな現場で働く姿が丁寧に描かれています。

派手なストーリーはありませんが、だからこそ街の暮らしと工事の仕事が自然につながって見えてきます。

わが家でも読み終わったあとに、いつもの工事現場を見る目が少し変わったように感じました。

息子の反応

6月は食べ物絵本が大豊作の月でした。

特に岡田よしたかさんの『サンドイッチにはさまれたいやつよっといで』と『おにぎりにはいりたいやつよっといで』は大ヒット。

読み終わったあとも「だれがおにぎりに入る?」「サンドイッチにはさまれる?」と話題が尽きませんでした。

もともと大好きな作者さんで、気づけば8冊目。最初は「~やへん」と謎関西弁を使っていた息子も「あかん!たおれとるやん!」と関西弁らしさが増してきました。

まさか絵本の読み聞かせを続けていて関西弁のレベルが上がるとは…!

これから夏のお出かけやピクニックが増える季節。みなさんもおにぎりやサンドイッチの絵本を読んで気分を盛り上げていきましょう!

 

📚絵本がどんどん増えてきたご家庭へ
200冊以上の絵本を持つわが家の”超簡単・高コスパ”なリアル収納はこちら👇

まとめ

2026年6月は、食べ物絵本から深海絵本、働く車の絵本まで幅広いジャンルの8冊を紹介しました。

特に食べ物をテーマにしたユーモア絵本が多く、親子で笑いながら楽しめる作品との出会いが多かった1か月です。

気になる絵本があれば、ぜひ手に取ってみてくださいね。

📚今週紹介した絵本まとめ

***

📚わが家の絵本記録について

このブログでは、絵本好きの母と息子が実際に読んだ絵本だけをレビューしています。

息子と0歳から毎日、日本語1冊+英語1冊の読み聞かせを継続中。
3歳で400冊以上を読み、ひとり読みもスタートしました。

4歳になってから昨年末までで700冊以上の絵本に出会い、
入学前に1,000冊の新しい絵本に出会うことをゆるやかな目標にしています。

「どんな絵本を選べばいい?」
「読み聞かせってどう続けるの?」

そんな日々の悩みに寄り添えるような、
リアルな読み聞かせ記録として更新中です📖

絵本好きさん同士でおすすめを共有できたら嬉しいです📖
コメントや読者登録もお気軽にどうぞ😊



にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村ぽちっとお願いします👆

『ざっくん!ショベルカー』レビュー|工事現場がもっと楽しくなるショベルカー絵本

ざっくん!ショベルカー|あらすじ・対象年齢・見どころレビュー

ショベルカー好きの子どもなら、きっと夢中になる一冊です。

息子が図書館で「これ」と差し出してきた『ざっくん!ショベルカー』は、ショベルカーとおにいさんの1週間を追いかける絵本でした。

ショベルカーのしくみを詳しく解説するでも、感動の冒険をするわけでもないですが、淡々と描かれる仕事の時間が、読み終わったあとにじんわり心に残るおはなしでした。

はたらく車好きのお子さんにはもちろん、日常にある「はたらくくるま」の本当の姿を親子で一緒に知りたいご家庭に、ぜひおすすめしたい一冊です。

ざっくん!ショベルカー 絵本 アイキャッチ

『ざっくん!ショベルカー』ってどんな絵本?

  • タイトル:ざっくん!ショベルカー
  • :竹下文子
  • :鈴木まもる
  • 出版社:偕成社
  • はじめて読んだ月齢:4歳8か月
  • ページ数:32ページ

★この絵本の魅力まとめ
・大中小3台のショベルカーが一週間フル活躍するドキュメンタリー絵本
・掘る・つかむ・すくう…アタッチメントで変わるショベルカーの多才ぶりに驚く
・街の暮らしに根ざした仕事の意味が自然に伝わってくる温かい一冊

👉何歳からがおすすめ?:公式対象年齢は2歳から。息子は4歳8か月で一人読みしていました。見開きごとに何度も質問をしてくるほど大ハマり。

あらすじ

大・中・小の3台のショベルカーを、毎日乗り換えながら仕事をするおにいさん。月曜日から金曜日まで、公園の植林・道路の水道工事・がけ崩れ防止工事・材木置き場の現場など、さまざまな場所で活躍する姿を一日ずつ追います。それぞれのショベルカーがどんな現場でどう役に立つかがわかりやすく描かれた、はたらく車好きにたまらない一冊です。

この絵本に出会ったきっかけ

図書館から帰る時に、息子が「これ」と本棚から抜き出してきた一冊です。

息子の思い切りの良さはいつもびっくりさせられます。特に迷うこともなく、内容も何も知らないものを表紙や背表紙のタイトルだけで借りていきます。

とはいえ、今回のはきっと「ショベルカー」の文字に反応したのでしょう。

これまでもはたらく車の絵本をたくさん読んできた息子。今回はどんな話なのかと、親子でワクワクしながらページを開きました。

この絵本の見どころ・感想

※ネタバレを含みますが、実際に読んで感じた魅力を中心に紹介しています。

表紙から引き込まれる迫力

表紙では、「2」と書かれたショベルカーが画面いっぱいに描かれ、そこに運転士のお兄さんが座っています。

カラフルな題字も楽しく、一目でわくわく感が伝わってきます。

表紙をめくると、見開きにはシンプルな線で描かれた様々なショベルカーが並んでいて、これだけで「ショベルカーがたくさん出てくる!」と期待感が高まります。

おにいさんと3台の「一週間」を追う構成が秀逸

この絵本の大きな魅力は、月曜日から金曜日まで、一日ずつ丁寧に追っていく構成にあります。

げつようび。
ショベルカーが しごとに でかけます。
きょう おにいさんが のるのは
いちばん ちいさい ショベルカー1ごう。

と始まる物語。車庫に整列した大中小のショベルカーに、どれが今日の出番なのかと自然と注目してしまいます。

ショベルカーの部品の名前や動かし方を一つ一つ詳しく説明するわけでも、何かを乗り越えるドラマがあるわけでもない。

でも淡々とした「仕事の1週間」だからこそ、現実感があってリアルに面白い。

ドキュメンタリーを見ているような気持ちで読み進めました。

ショベルカーって、こんなにいろいろできるんだ

ショベルカーといえば「何かを掘る機械」というイメージが強いですが、この絵本を読むとそのイメージがぐっと広がります。

先の部分(アタッチメント)を付け替えることで、掴む・削る・すくう・磁石で鉄をくっつけるなど、幅広い使い方ができます。

木曜日のページでは、材木を積むショベルカーや川の泥をすくうショベルカー、コンクリートを砕くショベルカーなど、一気にバリエーションが登場して大興奮でした。

息子は家にあるトミカを持ってきて、絵本のショベルカーと見比べて楽しんでいました。

街の暮らしと工事がつながっている

仕事の描写だけでなく、街の人たちの暮らしや表情もしっかり描き込まれているのが、この絵本の好きなところです。

月曜日に小さなショベルカーが公園の植林用の穴を掘ると、植木屋さんが木を植えていきます。そして、

なつには すずしい こかげになるでしょう。

というひと言ナレーションがはいり、ショベルカーの仕事が未来の誰かの暮らしにつながっていることが、さりげなく伝わってきます。

火曜日の水道工事のページには、通行人を誘導する交通整理の人も登場。

安全第一で働く姿も描かれていて、「チームで成り立つ仕事」という視点も自然に受け取れます。

車庫の屋根の隅につばめの巣があったり、外で猫が伸びをしていたり。小ネタを探すのも楽しいです。

「あの時のやつだ!」と現実とリンクする感動

ショベルカーは どうろを はしることが できません。
いつも トラックに のせて はこびます。

大きなトラックの荷台に乗るショベルカーのページ。

実はこれを読む少し前に、近所の工事現場でトラックからショベルカーが下りてくる場面を息子と見ていたのです。

「あの時のやつだ!」と思わず親子で大興奮でした。

絵本で知っていたことが現実とつながる瞬間ってうれしいですよね!

何歳から楽しめる?

公式対象年齢は2歳から

息子は4歳8か月で一人読みしていましたが、見開きごとに「なんで狭い場所でも動けるの?」「なんで道がなくても登れるの?」と質問が止まりませんでした。

一見開きあたりの文字数はそれほど多くないものの、32ページとボリュームがあります。

はたらく車に慣れ親しんでいるお子さんなら、2〜3歳の読み聞かせからでも十分楽しめます。

知識が増えてきた4〜5歳ごろには、より深く内容を味わえると思います。

読み聞かせのコツ

「今日は何号に乗るかな?」と毎日の予想を楽しもう

曜日ごとに乗り換えるショベルカーが変わるので、「今日は何号かな?」とページをめくる前に予想するのがおすすめです。

大・中・小のどれかな?と一緒に考えるだけで、グッと読み聞かせが盛り上がります。

車庫に整列した3台を最初のページでじっくり眺めながら「一番好きなのはどれ?」と聞いてみるのも楽しそうです。

実際の工事現場と結びつけてみよう

街中でショベルカーや工事現場を見かけたら、「これって絵本の〇曜日の仕事と同じだね」と声をかけてみてください。

絵本と現実がリンクする瞬間は、子どもにとって格別の発見になります。

絵本を読んだあとにお散歩しながら工事現場を探す「ショベルカー探し」もおすすめです。

細かいイラストの「小ネタ」を一緒に探そう

車庫の屋根のつばめの巣、のんびり伸びをする猫、お客さんたちの表情……。

ストーリーとは直接関係のない細部の描き込みも豊かなので、「ここに猫いた!」「あの人何してる?」と観察しながら読むと、何度読んでも新しい発見があります。

こんなお子さん・ご家庭におすすめ

📖はたらく車が大好きなお子さん

ショベルカーが一週間フル活躍する姿が丁寧に描かれています。「どんな仕事をしているのか」がリアルにわかるので、トミカやプラレールで遊びながら世界観がどんどん広がっていきます。読み終わったあとに工事現場を見かけたら、きっと親子で楽しめるはずです。

📖親子で会話しながら読みたいご家庭

「なんで道がないのに登れるの?」「このショベルカーの先っぽ、何でつかむの?」と質問が次々出てくる絵本です。答えを一緒に考えたり、実物を思い出しながら話したりと、自然な学びの会話が生まれます。ちょっとした「なぜ?」を大切にしたい時期にぴったりです。

📖のりもの絵本のレパートリーを広げたいご家庭

作者の竹下文子さんと鈴木まもるさんは偕成社から「のりもの絵本」シリーズをたくさん出されています。ショベルカーが気に入ったら、同じシリーズの他の乗り物絵本にもぜひ手を伸ばしてみてください。好きな乗り物で興味が広がります。

おわりに

ドラマチックな展開も、泣けるシーンもない。

でも、読み終わったあとに「ショベルカーって、すごい仕事してるんだな」という気持ちがじんわり残る絵本です。

息子がたまたま抜き出してきた一冊でしたが、こういう「偶然の出会い」が絵本の醍醐味だなと改めて感じました。

図書館でふと目に留まったら、ぜひ手に取ってみてください。はたらく車好きのお子さんには間違いなく刺さる一冊です🚜

👇ショベルカーに興味を持ったら、図鑑のように楽しめる絵本たちもおすすめです。

『はたらくくるま みちをつくる』こもりまこと/教育画劇

『まえとうしろ どんなくるま?どうろこうじのくるま』こわせもりやす/偕成社

📘今回紹介した絵本はこちら

***

📚わが家の絵本記録について

このブログでは、絵本好きの母と息子が実際に読んだ絵本だけをレビューしています。

息子と0歳から毎日、日本語1冊+英語1冊の読み聞かせを継続中。
3歳で400冊以上を読み、ひとり読みもスタートしました。

4歳になってから昨年末までで700冊以上の絵本に出会い、
入学前に1,000冊の新しい絵本に出会うことをゆるやかな目標にしています。

「どんな絵本を選べばいい?」
「読み聞かせってどう続けるの?」

そんな日々の悩みに寄り添えるような、
リアルな読み聞かせ記録として更新中です📖

絵本好きさん同士でおすすめを共有できたら嬉しいです📖
コメントや読者登録もお気軽にどうぞ😊

 



にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村ぽちっとお願いします👆

『おにぎりにはいりたいやつよっといで』レビュー|具を探して大冒険!笑いが止まらない食べ物絵本

おにぎりにはいりたいやつよっといで|あらすじ・対象年齢・見どころレビュー

おにぎりの具を探しに、おにぎり自身が旅に出る――。

そんな発想だけで思わず笑ってしまったのが『おにぎりにはいりたいやつよっといで』です。

岡田よしたかさんの食べ物絵本といえば、わが家では外れなし。

関西弁でだじゃれ、具材たちの漫才、参加型のあみだくじまで盛り込まれた、笑いが止まらない一冊。

4歳の息子と一緒にツッコみながら読んだ記録を、たっぷり語ります。

おにぎりにはいりたいやつよっといで 絵本 アイキャッチ

『おにぎりにはいりたいやつよっといで』ってどんな絵本?

  • タイトル:おにぎりにはいりたいやつよっといで
  • :岡田よしたか
  • 出版社:佼成出版社
  • はじめて読んだ月齢:4歳8か月
  • ページ数:32ページ

★この絵本の魅力まとめ
・関西弁とだじゃれで笑いがとまらないテンポの良さ
・具材たちの個性爆発!漫才みたいな掛け合いの面白さ
・参加型あみだくじで読み終わっても遊べる仕掛けつき

👉何歳からがおすすめ?:出版社公式の対象年齢は3歳〜。息子の初読は4歳8か月。同じ作者さんのサンドイッチの絵本にハマっていたこともあり、序盤から大笑いしていました。

あらすじ

お皿の上のおにぎりたちが「具が入っていない」ことに気づき、具を求めて旅に出ることにしました。海に行ったり商店街を歩いたりしながら、サケ、梅干し、ツナにマヨネーズ……次々と個性豊かな具材たちと出会っていきます。テンポのよい関西弁とだじゃれを織り交ぜながら読み進めるうちに、気づけばおにぎりが食べたくてたまらなくなる一冊です。読者参加型のあみだくじも最後のお楽しみ。

この絵本に出会ったきっかけ

kodomoe(コドモエ)4月号のパン絵本特集で見つけた『サンドイッチにはさまれたいやつよっといで』の関連書籍として紹介されていたのがこの絵本。

息子はそのサンドイッチの絵本に大ハマりしていて、「同じ岡田さんの絵本でおにぎりバージョンがある!」とすぐに図書館で予約。

そして、調べていくうちにこんな編集者コメントも発見しました。

著者の岡田さんに、"おにぎり"というスタンダードな食べ物を主役にして絵本を描いてもらったらどうなるんだろう……。そんな思いから始まった企画です。

岡田さんが描くおにぎりたちには、顔はありませんがそれぞれいろんな形の"のり"をまとっているので、それが個性的な髪形のように見えて、なんだか親近感がわきます。

おにぎりに はいりたいやつ よっといで - 佼成出版社-書籍紹介

岡田よしたかさんの絵本は、顔がないのに表情が伝わってくるのが本当に不思議!

この絵本の見どころ・感想

※ネタバレを含みますが、実際に読んで感じた魅力を中心に紹介しています。

顔のないおにぎりたちが、なぜか全員キャラ立ちしている

表紙をひと目見ると、いろいろな海苔の巻き方をしたおにぎりたちがずらっと並んでいます。

海苔をぐるりと巻いたもの、三角の縁取り、斜め、細い帯……顔がないのに全員個性的で、全員が何かしゃべり出しそうな雰囲気

岡田よしたかさんの絵は、表情がないのに動きと空気感が伝わるのが本当に不思議です。

そしてタイトルページをめくると、今度は海苔を巻く前の素のおにぎりが7個。

全身真っ黒に海苔をまとったおにぎりを見て、息子が「この子おもしろい!」と大喜びしていました。

関西弁の掛け合いが気持ちいいほどテンポよい

ぼくら、ぐ いれてもらってないねんなぁ

ぐ ほしいな。みんなで さがしにいこか

おお、いこいこ

序盤から関西弁のテンポが心地よく、読み聞かせしていると自然とリズムに乗ってきます。

具と言ったらサケ、たらこ、ツナマヨ——みんな海に入るやつだからとりあえず海へ向かう7つのおにぎりという発想の飛躍っぷり。

そこにサメが来たり、カモメに「まちのおみせにいかんとないで」と教えてもらったり。

それを さきに いうてくれー

いや、本当にそう。というか7人(7おにぎり?)いて誰も気づかないのがまたじわじわ来ます。

商店街の具材たちが全員濃い

海から商店街にたどり着いたおにぎりたち。

するとすぐにサケの切り身と梅干しが遊んでいます。

おにぎりはなぜか少しかしこまった言い方で

おにぎりにはいってみないかい?

と誘います。そしてサケと梅干は、

ああ、はいってもええよ

と、二つ返事であっさり快諾。

その後もたらこが来て、少し歩くとツナ缶とマヨネーズが漫才の稽古をしているという謎の場面が登場します。

勝手に具材が動き回るので、お店の人の慌てた表情もちゃんと描き込まれているのもとても細かく、見つけるとフフッと笑ってしまいます。

帰り道では、マヨネーズが勝手に他の具材にかかろうとして怒られたり、ツナ缶がまだ家に着いていないのにふたを開けようとして怒られたり。

ぜひ、自由な食材たちの細かい行動や言動に注目して読んでみてください。

絵の隅々まで見どころがある

ただ歩いているだけのページにも、端っこに小さなセリフが書いてあったり、背景のキャラクターが何かやっていたり。

初見では絶対に全部拾いきれないので、2回目・3回目に読むたびに新しい発見があります。

息子はすでに先に一人読みをしていたので、読み聞かせのときに「おかあさん、ここ忘れてる!」と指摘してきました。

子どものほうが視野が広く、細かいところまで見ていて驚きます。

最後のあみだくじが最高の仕掛け

ラストページには、7つのおにぎりから好きなものを選んで具を引き当てるあみだくじが待っています。

4歳の息子はあみだくじ自体が初体験で、ルールの説明が少し必要でしたが、何度か教えたらすぐに自分でできるようになっていました。

「どれにする?」「じゃあこっち」とやり合えるので、読み終わってからもう一遊びできるのがうれしいところ。

引き当てた具材で「今日のおにぎりの具はこれにしよう」と決めるのも楽しそうです。

 

何歳から楽しめる?

出版社公式の対象年齢は3歳から。

息子の初読は4歳8か月

関西弁のテンポやだじゃれは、ある程度言葉の面白さがわかってくる年齢だとより楽しめます。

3歳でも「おにぎりが歩いてる!」「サメ来た!」といった視覚的な楽しさは十分伝わると思いますが、だじゃれや掛け合いの面白さまで拾えるのは4歳ごろからかなという印象です。

文字に興味が出てきた子なら端っこの小さなセリフも自分で探せるようになって、さらに楽しみが増えます。

読み聞かせのコツ

関西弁はくずさずそのままで

テキストは全編関西弁。

無理に標準語に変換しようとせず、そのまま読むのがいちばん気持ちいいです。

関西出身でなくても、ゆっくり読んだり、1回軽く通して読んで練習すれば大丈夫!

リズムが絵本のテンポと合っているので、自然と読みやすくなっています。

関西弁のイントネーションが難しくても「セリフを少し大げさに」読むだけで十分盛り上がります!

端っこのセリフはちゃんと探して読む

ページの隅に小さく書かれたセリフが、実はけっこう重要だったりします。

「あれ、これなんて書いてある?」と子どもと一緒に探しながら読むとより楽しめます。

端まで目配りしながら進むと、親も毎回新鮮に読める絵本です。

最後はあみだくじで一勝負

読み終わったら「じゃあどのおにぎりにする?」とあみだくじで遊びましょう。

スーパーで揃えやすい具材ばかりなので、引き当てた具で実際におにぎりを作ってあげるとさらに盛り上がります

同じ海苔の巻き方を再現してあげたら、それだけで大喜びしそうです。

こんなお子さん・ご家庭におすすめ

📖食べ物の絵本が好きなお子さん

おにぎり、サケ、梅干し、ツナマヨ……見ているだけでお腹が空いてくる食欲全開の一冊です。読んだ後は「おにぎり食べたい!」が高確率で発動するのでご注意を。岡田よしたかさんの他の食べ物絵本が好きなお子さんにも間違いなくハマります。

📖笑い声が絶えない読み聞かせ時間にしたいご家庭

テンポよく展開するギャグとシュールな設定に、親子でツッコみながら読み進められます。息子は岡田よしたかさんの絵本を読むたびに、しばらく絵本のセリフを真似して関西弁で叫んだりします。

📖繰り返し読みたくなる仕掛け絵本が好きなご家庭

ページの隅々に小ネタが仕込まれているため、何度読んでも新しい発見があります。最後のあみだくじで、作品に登場したおにぎりと具たちがまた出てくるので、読み終わっても「もう一回!」と言いたくなる絵本です。

おわりに

岡田よしたかさんの食べ物絵本は、独特の世界観がクセになります。

顔がないのにキャラクターが立っていて、関西弁でテンポよく進んで、隅まで見どころがあって、最後に参加できる仕掛けまである。

よく考えたら一冊にサービスが詰め込まれすぎています

岡田さんの食べ物絵本シリーズはどれも外れなしですが、この一冊もその例に漏れず。サンドイッチの絵本との読み合わせもとても楽しいので、セットで手に取ってみてください。

読み終えた後はきっと、おにぎりが食べたくて仕方なくなっているはずです🍙

続編はこちら👀

『サンドイッチにはさまれたいやつよっといで』

📘今回紹介した絵本はこちら

***

📚わが家の絵本記録について

このブログでは、絵本好きの母と息子が実際に読んだ絵本だけをレビューしています。

息子と0歳から毎日、日本語1冊+英語1冊の読み聞かせを継続中。
3歳で400冊以上を読み、ひとり読みもスタートしました。

今までに800冊以上の絵本に出会い、
入学前に1,000冊の新しい絵本に出会うことをゆるやかな目標にしています。

「どんな絵本を選べばいい?」
「読み聞かせってどう続けるの?」

そんな日々の悩みに寄り添えるような、
リアルな読み聞かせ記録として更新中です📖

絵本好きさん同士でおすすめを共有できたら嬉しいです📖
コメントや読者登録もお気軽にどうぞ😊

 



にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村ぽちっとお願いします👆

のりもの好きにおすすめの絵本まとめ|電車・はたらく車・飛行機まで

乗り物絵本おすすめ|電車・はたらく車・飛行機まで【年齢別・テーマ別】

「毎日同じ絵本を持ってくる」
「工事現場の前で止まって動かない」
「電車を見るだけで大興奮!」

そんな“のりもの大好き期”に、わが家で特に繰り返し読んだ絵本をまとめました。

というより、実はまだ終わっていません(4歳児現在)

電車やはたらく車はもちろん、バス・船・飛行機まで幅広く紹介しています。

0〜2歳向けのはじめての乗り物絵本から、3歳以降に親子でストーリーを楽しめる作品まで、実際に読んでよかった絵本ばかりです。

乗り物絵本 まとめ記事 アイキャッチ

電車、パトカー、ショベルカー、飛行機……。

乗り物が好きになると、外を歩くだけでも毎日大興奮ですよね。

わが家でも、工事現場で立ち止まったり、駅で電車を眺めたり、「あれはなんの車かな?」と話したり、絵本をきっかけに日常の景色がどんどん楽しくなりました。

今回は、そんな“のりもの大好き期”に実際に何度も読んだ絵本をまとめています。

0〜2歳向けのはじめての乗り物絵本から、3歳以降に親子で物語を楽しめる作品まで、幅広く紹介します。

※対象年齢は出版社公式ではなく、実際に親子で読んだ中で「特に楽しめた」と感じた年齢をもとに記載しています。

こんなお子さんにおすすめです♪

✓ 電車を見ると大興奮!

✓ パトカーやショベルカーが大好き

✓ トミカやミニカーでよく遊ぶ

✓ 旅行やおでかけが好き

✓ 乗り物をきっかけに絵本を楽しみたい

0~2歳向けの乗り物絵本

まずは、0〜2歳ごろから楽しめる乗り物絵本を集めました。

車や電車の名前を覚えたり、「ぶっぶー」「ガタンゴトン」と音を楽しんだり、ごっこ遊びにつながったりと、乗り物の世界への入り口になる作品ばかりです。

小さい子でも楽しみやすい、シンプルで繰り返しのある絵本を中心に紹介します。

『こぐまちゃんのうんてんしゅ』わかやまけん/こぐま社

👉おすすめ年齢:0歳~

ごっこ遊びにもぴったりな定番ロングセラー絵本。

「ぶっぶー」と言いながら運転手さんになりきれるので、乗り物絵本デビューにもおすすめです。

わが家でも車のおもちゃを並べて遊ぶきっかけになりました。

▶ごっこ遊びにもぴったり!『こぐまちゃんのうんてんしゅ』レビュー

『ミニカーたんけんたい』関根知未/アリス館

👉おすすめ年齢:0歳~

家のトミカ遊びとつながった一冊。

絵本を読んだあとに似たトミカを表紙の隣に並べたり、自分の家にあるトミカを並べてたんけんたいを編成したり、絵本→ごっこ遊びへの流れが自然でした。

▶トミカ好きにおすすめ!『ミニカーたんけんたい』レビュー

『おんぶーぶー』矢野アケミ/童心社

👉おすすめ年齢:0歳~

シンプルな繰り返しが楽しい、小さい子向けの乗り物絵本。

当時3歳の息子は、一度読んだだけなのに「おんぶーぶー」と家に帰ってからトミカをおんぶさせて遊んでいました。

音の響きも楽しく、0〜1歳ごろから読みやすい一冊です。

▶0歳から楽しめる『おんぶーぶー』レビュー

『でんしゃガタゴト』ひらぎみつえ/ほるぷ出版

👉おすすめ年齢:0歳~

こぐまちゃんシリーズと一緒に出産祝いとしてもらった、わが家で最初に迎えた乗り物絵本。

しかけ部分を何度もめくって遊び、テープで補修しながら読み続けています。

「次はなにが出てくるかな?」というワクワク感があり、小さい子でも夢中になれる絵本です。

▶しかけ遊びが楽しい『でんしゃガタゴト』レビュー

電車好きにおすすめの乗り物絵本

電車を見るだけで大興奮!という子におすすめの絵本を集めました。

駅や地下鉄、汽車などさまざまな電車が登場し、乗り物そのものだけでなく旅や街の様子まで楽しめる作品もあります。

電車好きのお子さんはもちろん、親子で物語を楽しみたい方にもおすすめです。

『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう』くぼまちこ/アリス館

👉おすすめ年齢:1歳~

はみがきイヤイヤ期の救世主。

「しゅっぱつしんこう!」の流れで歯磨きへ移行しやすく、生活習慣系絵本としてもかなり助けられました。

乗り物好きな子には特に刺さりやすいと思います。

▶歯みがきイヤイヤ期の救世主!『はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう』レビュー

『ムシてつ』牛窪良太/白泉社

👉おすすめ年齢:3歳~

牛窪良太さんワールド全開の「虫×電車」絵本。

タイトル通り、虫がテーマでたくさん出てきますが、虫が苦手な私と息子も何度も繰り返し読んでしまうほどハマった一冊です。

細かい描き込みや鉄道ネタが楽しく、隅々まで読みたくなる魅力があります。

▶虫好き・電車好きにおすすめ!『ムシてつ』レビュー

『でんにゃ』作:大塚健太 絵:柴田ケイコ/パイ インターナショナル

👉おすすめ年齢:2歳~

猫が運転する電車、ではなく「猫が電車」になっている絵本。猫たちの表情や自由すぎる行動がおもしろく、親子で笑いながら読めます。

▶猫が電車になっちゃった!?『でんにゃ』レビュー

『ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ』工藤ノリコ/白泉社

👉おすすめ年齢:2歳~

大人気シリーズの汽車絵本。ノラネコぐんだんらしいドタバタ感があり、乗り物絵本としてもストーリー絵本としても楽しめます。

▶汽車好きなら読みたい!『ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ』レビュー

 

『ちかてつサブちゃん』みやにしたつや/ほるぷ出版

👉おすすめ年齢:3歳~

地上の事を何も知らない地下鉄の「サブちゃん」が、先輩地下鉄たちに外の様子を聞いてみるというお話。各地方の地下鉄が出てくるので、みんな方言をしゃべるのもおもしろいです。

▶地下鉄の世界が楽しい!『ちかてつサブちゃん』レビュー

『ガタンゴトンしょうてんがい』古沢たつお/PHP研究所

👉おすすめ年齢:3歳~

電車がまるごと商店街になるという驚きの設定が楽しい作品。揺れる車内での表現もリアルで楽しく、日常×非日常のワクワク感を楽しめる一冊です。

▶電車が商店街に!?『ガタンゴトンしょうてんがい』レビュー

旅気分を楽しめる乗り物絵本

バスや船、飛行機などに乗っておでかけ気分を味わえる絵本です。

乗り物に乗るワクワク感だけでなく、駅弁や機内食、旅先での景色や食事など、旅そのものの楽しさが描かれている作品もあります。

「旅行に行きたい!」と親子で盛り上がれる一冊が見つかるかもしれません。

『ペンギンきょうだい』シリーズ 工藤ノリコ/ブロンズ新社

👉おすすめ年齢:2歳~

ペンギンきょうだいは四季に合わせて違うのりものを乗り継いで旅をするシリーズ。

れっしゃのたび(春)→ふねのたび(夏)→そらのたび(秋)→バスのたび(冬) の4冊で、完結済みの作品です。

ペンギンきょうだいの魅力は「乗るだけじゃない」ところ。

  • 改札や搭乗手続き

  • 駅弁や旅先でのランチ

  • 乗り換え

など、乗り物に乗る前後のシーンまで描かれています。

おねえちゃんと小さな弟二人のきょうだい3人で、たくさんの乗り物に乗り、色んな体験をして、ハプニングもありつつも目的地へ無事到着する物語は、大人でもワクワクしてしまいます。

今でも旅行前になると「次はどの乗り物かな?」と読み返したくなるシリーズです。

わが家ではあまりにハマってしまい、図書館で借りた後に、結局全巻そろえました。

▶旅する楽しさが詰まった『ペンギンきょうだい』シリーズレビュー

『ノラネコぐんだん うみのたび』工藤ノリコ/白泉社

👉おすすめ年齢:3歳~

ワンワンちゃんのクルーズ船に勝手に乗り込んだノラネコぐんだんが引き起こす、とんでもない大事件。

ノラネコぐんだんらしいハチャメチャ感はもちろん、細部まで描き込まれた船や景色の描写の美しさは、思わず隅々まで眺めてしまいます。

船の内部や甲板の描写も細かく、乗り物好きの子なら何度も眺めたくなります。

▶船の旅とハプニングを楽しむ『ノラネコぐんだん うみのたび』レビュー

工藤ノリコさんの作品が好きならこちらもおすすめ!

『ノラネコぐんだん』『ペンギンきょうだい』『ピヨピヨ』シリーズの違いや読む順番をまとめています。

✈️ 旅の絵本が好きならこちらもおすすめ

旅絵本パートはすべて工藤ノリコさんの作品。

乗り物や旅先の風景、食べ物まで丁寧に描かれていて、大人も思わず旅に出かけたくなります。

『ノラネコぐんだん』『ペンギンきょうだい』をはじめ、シリーズごとの違いやおすすめ作品をまとめました。

▶︎ 工藤ノリコ絵本まとめを見る

はたらくくるまが好きな子におすすめの絵本

パトカー、消防車、救急車、ショベルカー。

工事現場や緊急車両が気になる時期に特におすすめの絵本を集めました。

3歳以降は「かっこいい!」だけでなく、「どんな仕事をしているの?」「どうして必要なの?」と社会の仕組みにも興味が広がっていきます。

『パトカーのうーたくん』作:正高もとこ 絵:鎌田歩/岩崎書店

👉おすすめ年齢:3歳~

わが家が正高もとこさん×鎌田歩さんの“がんばる!のりものえほんシリーズ”にハマるきっかけになった一冊。

交通違反や町の安全など、リアルなテーマを扱っていて、3歳以降のおはなし絵本としてもかなり楽しめました。

息子が気に入りすぎて、シリーズで絵本棚に仲間入りした作品です。

▶交通ルールも学べる『パトカーのうーたくん』レビュー

『きゅうきゅうしゃのぴーとくん』作:正高もとこ 絵:鎌田歩/岩崎書店

👉おすすめ年齢:3歳~

忙しすぎて逃げ出してしまう救急車の話。

自分たちで対応できる小さなケガだったり、タクシー代わりに使われたり、休む暇なく何度も通報に駆け付ける救急車の“気持ち”を描いた一冊です。

「誰かの役に立つこと」の大切さを学べるストーリーは大人にも刺さります。

▶救急車の仕事がわかる『きゅうきゅうしゃのぴーとくん』レビュー

『はしごしゃののびるくん』作:正高もとこ 絵:鎌田歩/岩崎書店

👉おすすめ年齢:3歳~

上の『ぴーとくん』と反対に、出番がなくて落ち込んでしまうはしご車の話。

とってもかっこよくて、パワフルで、高い所や遠い所にいる人も助けられるかっこいいはしごがついているのに、大きすぎてあまり出動機会がないのびるくん。

忙しそうなみんなを見ているうちにだんだん元気がなくなってしまい…?

『きゅうきゅうしゃのぴーとくん』とセットで読むと、より楽しめる一冊です。

▶消防車好きにおすすめ!『はしごしゃののびるくん』レビュー

『ごみしゅうしゅうしゃのぽいすけくん』作:正高もとこ 絵:鎌田歩/岩崎書店

👉おすすめ年齢:3歳~

毎日元気に働くゴミ収集車ぽいすけくんの話。

明るい性格で働き者のぽいすけくんですが、ある日仲間の収集車にアクシデントが起きて…。

不適切なゴミ分別から起きた事故を見ると、分別作業の大切さ、一人の「まあいいや」がどんなに迷惑になるのか、を学べます。

親子で読んで、小さい時からしっかり学んでおきたい内容です。

▶『ごみしゅうしゅうしゃのぽいすけくん』は公開準備中です。

『まえとうしろどんなくるま? どうろこうじのくるま』こわせもりやす/偕成社

👉おすすめ年齢:3歳~

前と後ろ、そして横からも!様々な角度から工事車両を眺め、図鑑みたいに楽しめる絵本。

車の名前だけではなく、部品の名前や、どうやって使うかまで細かく、でもわかりやすく書かれています。

親も「へー!」と思わず言ってしまうような絵本です。

▶工事車両を図鑑みたいに楽しめる『まえとうしろどんなくるま? どうろこうじのくるま』レビュー

『ざっくん!ショベルカー』作:竹下文子 絵:鈴木まもる/偕成社

👉おすすめ年齢:3歳~

大中小、3台のショベルカーを曜日に分けて使い分けていくお話。どんな現場で、どういう風にショベルカーを使うのかがわかりやすく書かれているので、街なかで工事現場を見るのがさらに楽しくなります。

▶ショベルカーの1週間を追うストーリー『ざっくん!ショベルカー』

『はたらくくるま みちをつくる』こもり まこと/教育画劇

👉おすすめ年齢:3歳~

どこで、どんな車をつかって、何の工事をするのかがわかる絵本。細部まで描き込まれたイラストを見ていると、「こうやって道ができるんだ!」という発見があり、親子で夢中になりました。

▶道路工事のひみつがわかる!『はたらくくるま みちをつくる』レビュー

『もぐらけんせつ あなぐましまいのドーナツトンネル』長崎慎吾/童心社

👉おすすめ年齢:3歳~

トンネル工事の工程を丁寧に描いた作品。普段は見られない専門車両も多数登場し、「どうやってトンネルができるの?」がよく分かります。

車の紹介だけでなく、ストーリーもしっかりあるので、読み聞かせにもおすすめの一冊です。

▶トンネル工事ってこうやってやるんだ!『もぐらけんせつ あなぐましまいのドーナツトンネル』レビュー

『もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち』

👉おすすめ年齢:3歳~

家づくりやリフォームの流れが描かれている作品。工事そのものだけではなく、「相談→工事→完成」まで丁寧に描かれていて、こちらも物語としても楽しめます。

▶『もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち』詳細レビューはこちら

 

ユーモアたっぷり!笑える乗り物絵本

乗り物が登場する絵本の中には、思わず笑ってしまうユニークな作品もたくさんあります。

パンでできた車や、とんでもないトラブルに巻き込まれる乗り物たちなど、乗り物好きもお話好きも楽しめる絵本を集めました。

親子で声を出して笑いながら読みたい作品ばかりです。

『パンどろぼうとほっかほっカー』柴田ケイコ/KADOKAWA

👉おすすめ年齢:2歳~

個人的にはパンどろぼうシリーズで一番好きな作品。

車のデザインは内部構造までパンだらけ!親子ともに大好きなメロンパンがテーマのストーリーも楽しいです。

続編でも大活躍するほっかほっカー、誕生の物語です。

▶続編でも大活躍!『パンどろぼうとほっかほっカー』レビュー

『ノラネコぐんだん そらをとぶ』工藤ノリコ/白泉社

👉おすすめ年齢:2歳~

ワンワンちゃんの飛行機に勝手に乗り込んでみたら、なんと燃料が入っていなくて無人島へ不時着。

唐突な無人島サバイバルが始まってしまい…?

とんでも展開にも好奇心と器用さで臨機応変に対応するノラネコぐんだん。

そして、このお話だけでしか見られない、とってもレアな姿になってしまいます。

▶飛行機×無人島サバイバル!?『ノラネコぐんだん そらをとぶ』レビュー

乗り物絵本を読むようになって変わったこと

乗り物絵本を読むようになってから、

  • 工事現場をじっくり見る

  • 救急車やパトカーに反応する

  • 駅で電車を観察する

  • 空港や飛行機に興味を持つ

など、日常の景色への興味がどんどん広がりました。

ただ“乗り物が好き”だけでなく、

「どんな仕事をしているの?」
「どうやって動いているの?」

と、世界への興味につながっているのを感じます。

気になる絵本があれば、ぜひ詳細レビューもあわせて読んでみてください👀✨

📚 あわせて読みたい|絵本まとめ・子育て記事

こちらで紹介した「乗り物絵本」のように、年齢別・テーマ別に実際に読んだ絵本をまとめた記事も公開しています。

「次はどんな絵本を読もう?」と迷ったときや、
お子さんの“今ハマっているもの”に合わせて探したいときにもおすすめです📖

👶 年齢別に探したい方はこちら

0歳〜4歳で実際に楽しめた絵本を、年齢ごとにまとめた入口ページです。

「何歳から読める?」「今のわが子にはどんな絵本が合う?」と迷ったときにも◎

食べ物絵本以外にも、乗り物・ことば遊び・しかけ絵本など、さまざまなジャンルを紹介しています。

▶【0歳〜4歳】年齢別おすすめ絵本ガイド|200冊レビューの入口ページ

🍴食べ物が好きなお子さんに

パンやお米、野菜や甘いものなど、食べ物にまつわる絵本をまとめた記事です。

絵と言葉の響きを楽しむファーストブックから、食べ物ができるまでを学べるおはなし絵本まで、年齢もカテゴリも幅広く紹介しています。

▶読むとおなかがすく!親子で楽しめた食べ物絵本まとめ

🗣 ことば遊び絵本が好きなお子さんに

0〜4歳ごろに突然ハマる子が多い「ことば遊び絵本」をまとめた記事です。

だじゃれ・リズム・くり返し言葉など、声に出して読むのが楽しい作品を中心に紹介しています。

「最近ことばが増えてきた」「読み聞かせで一緒に笑いたい」そんな時にもおすすめです。

▶ことば遊びが楽しい絵本おすすめ|0〜4歳で“急にハマる”理由とおすすめ作品まとめ

***

📚わが家の絵本記録について

このブログでは、絵本好きの母と息子が実際に読んだ絵本だけをレビューしています。

息子と0歳から毎日、日本語1冊+英語1冊の読み聞かせを継続中。
3歳ごろからはひとり読みもスタートしました。

4歳半ごろまでに800冊以上の絵本に出会い、
入学前に1,000冊の新しい絵本に出会うことをゆるやかな目標にしています。

「どんな絵本を選べばいい?」
「読み聞かせってどう続けるの?」

そんな日々の悩みに寄り添えるような、
リアルな読み聞かせ記録として更新中です📖

絵本好きさん同士でおすすめを共有できたら嬉しいです📖
コメントや読者登録もお気軽にどうぞ😊

 



にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村ぽちっとお願いします👆

『たべものやさんしりとりたいかいかいさいします』レビュー|「ん」がついたら大ピンチ!親子で盛り上がるしりとり絵本

『たべものやさんしりとりたいかいかいさいします』レビュー|何歳から?しりとりもストーリーも楽しめる欲張り絵本

『たべものやさんしりとりたいかいかいさいします』は、しりとりも物語もどちらも楽しめる珍しい絵本です。

しりとり絵本って、内容がシンプルすぎたり、逆にストーリーが難しかったりしませんか。

この絵本はその“ちょうど真ん中”を見事に叶えてくれました。

しりとりのルールも、食べ物の世界も、ちゃんとしたストーリーも、全部入ってます。しかも楽しい。

大会が始まる前から盛り上がれる、親子で楽しめる一冊です。

たべものやさんしりとりたいかいかいさいします 絵本 アイキャッチ

『たべものやさんしりとりたいかいかいさいします』ってどんな絵本?

  • タイトル:たべものやさんしりとりたいかいかいさいします
  • :シゲタサヤカ
  • 出版社:白泉社
  • はじめて読んだ月齢:4歳8か月
  • ページ数:32ページ

★この絵本の魅力まとめ
・「ん」がつく食べ物の退場劇に思わず笑える
・しりとりとストーリーが絶妙に混ざり合う構成
・読む前から子どもが考え始めるクイズ感覚

👉何歳からがおすすめ?:出版社公式の対象年齢は3歳〜。息子は4歳8か月で初読。チーム紹介のページでしりとりのワナに自分で気付いて、大会開幕前から大興奮でした。

あらすじ

商店街で「たべものやさんしりとりたいかい」が開催されることに! おすしやさん、パンやさん、ラーメンやさんなど7チームが集結。優勝を目指してしりとりをつなげていきますが、「ん」がついてしまうと即退場。笑いあり涙ありの白熱した大会の行方は?

この絵本に出会ったきっかけ

kodomoe(コドモエ)6月号のNo.1絵本特集で紹介されていた一冊です。

同じくコドモエ経由で知った、シゲタサヤカさんの『オニじゃないよおにぎりだよ』を借りていてすっかりハマっていたわが家。

それを返すのと同時に、同じ作者さんのこちらの絵本を続けて借りることにしました。

表紙を見た瞬間から目を引かれます。

鮮やかな黄色の背景に手書き風のタイトル文字、その周りにお子様ランチやとうもろこし、ショートケーキ、チョココロネなど、食べ物がぎゅっと詰まっていて。

はっきりした線で鮮やかにポップに描かれたイラストにワクワクが止まりません。

借りる前から「これは当たりの予感…!」という気持ちでした。

この絵本の見どころ・感想

※ネタバレを含みますが、実際に読んで感じた魅力を中心に紹介しています。

大会前から子どもが動き出す

物語はこんな書き出しで始まります。

あるまちで
「たべものやさん しりとりたいかい」が
ひらかれることになり、
まちの たべものやさんに
こーんな おてがみが とどきました。

参加資格は「みなさんのなまえでしりとりをながーくつづけること」

優勝チームには何でもほしいものをプレゼントとあって、当日の朝、会場には続々と食べ物たちが集まってきます。

まずはおすしやさんチーム。20ネタ以上が集結していて、なんとも強そうです。

そして、パンやさん、けーきやさん、ラーメンやさん、レストラン、くだものやさん、やおやさんと7チームが出揃います。

息子はこのメンバー紹介ページで、

あっ、サーモンは「ん」がついてる!

パンやさんは「ん」がたくさん!

と気付いてしまいました。

最近ようやくしりとりのルールを覚えた息子、大会が始まる前からすでにテンションMAXです。

ここはすっとページをめくらず、「どのチームが強いかな?」とクイズにしてみるのも盛り上がります。

「ん」で退場するシーンが笑えてかなしい

大会が開幕。

さいしょは あ がつく たべものから はじめます!
どなたか いませんか?

というアナウンスに元気に返事するのはアップルパイ

そしてイクラと続いたところに……、

はいはいはーい!

と元気よく飛び出してくるのがラーメン。

ダメです!ダメです!
しりとりなんですから ん がついたら ダメですよ!

分かっているのに出てきてしまうのです。ついつい盛り上がってしまって。

仕切り直しますが、やっぱり「ん」のつく食べ物が出てきてしまいます。

仕方なく退場してもらうことになった「ん」で終わる食べ物たちが、悲しそうな顔でぞろぞろと帰っていくシーンは、笑えるのに切ない、絶妙な描写です。

「ん」がついてても一生懸命出てくる食べ物たちが愛おしくて。ラーメン屋さんのページは何度見ても笑えます。

チームごとの明暗がすごいことに

「ん」退場が続いた結果、ページいっぱいにいたパンやさんのメンバーはなんと4人に

そしてラーメンやさんはギョウザ1人だけになってしまいました。

この展開を見て「どのチームが大変なことになったと思う?」という問いに、息子は「ラーメン!」と即答。

その後「他にもある?」と聞くと、さっき読んだチーム紹介のページをめくり直して熟読していました。

とんでもない人数差になってしまった大会、このあとどうなるのか……続きは本編でお楽しみください!

「しりとり」と「物語」のちょうどいいバランスが最高

しりとり絵本って、「しりとりだけ」か「ストーリー重視でちょっと難しい」かに分かれることが多いのですが、この絵本はちょうどいいバランスです。

テーマが「たべもの」なのでわかりやすく、難しい言葉も出てきません。

文字が読めない子でも耳で聞いて楽しめるし、イラストもわかりやすいです。

文字が読める子は名前もしっかり文字で書かれているので、しりとりの言葉のつながりを自分で確認する楽しみもあります。

語彙を増やしたい時期の子にも、文字に興味を持ち始めた子にも、どちらにもおすすめできます。

何歳から楽しめる?

出版社公式の対象年齢は3歳頃から。

息子が初めて読んだのは4歳8か月

ちょうどシゲタサヤカさんの別の絵本にハマっていて、それを返すのと同時に借りた絵本です。

しりとりのルールを理解している子どもなら、ページをめくる前から「あのチームは「ん」が多いから大変!」と自分で考え始めます。

しりとりを覚えたての3〜4歳前後からが特に楽しめると感じました。

ポップなイラストと、しりとりを楽しみながらもしっかりストーリーがある構成は、読み聞かせでも一人読みでもテンポよく読み進められます。

しりとりが得意な子ほど、ツッコミどころが増えて盛り上がります。

読み聞かせのコツ

チーム紹介ページで止まる

大会前にチームメンバーが一覧で登場するページがあります。

ここはすっとめくらず、「どのチームが強そう?」「「ん」がついてる子はいる?」とクイズを出しながらじっくり読むと何倍も楽しめます。

息子はここでかなりの時間をかけて熟読していました。本番前の"ひとり予想大会"が始まります。

「ん」退場シーンは大げさに

「ダメです!ダメです!」のセリフは、少し大げさに読むと子どもが大ウケします。

ルールを知っているのに出てきてしまう食べ物たちの空気感を、声で表現するのがポイント。

子どもも「また出てきた〜!」と笑いながら参加してくれます。

名前を一緒に声に出す

登場する食べ物の名前をページごとに声に出して読むと、自然と語彙の確認になります。

「これ何て読む?」「このパン知ってる?」と会話を挟みながら読むと、食べ物に詳しい子はさらに自信を持って参加できます。

知らない食べ物が出てきたときは、それも楽しい発見です。

こんなお子さん・ご家庭におすすめ

📖しりとりを覚えたてのお子さん

ルールが分かるようになったタイミングで読むと、自分でツッコめる場面が増えて盛り上がり度が一気に上がります。「ん」に気付く瞬間の顔が最高です。

📖文字や語彙への興味を育てたいご家庭

食べ物の名前が文字で書いてあるので、文字が読める子は文字でつながりを確認できます。「語彙を増やしたい」「しりとり絵本を探している」ご家庭に特におすすめの一冊。

📖笑いと涙のある絵本を探しているパパママ

笑えて、少しせつなくて、でも最後はあたたかい。子どもだけでなく大人も一緒に感情が動く、珍しいバランスのしりとり絵本です。

おわりに

「しりとりだけ」でも「ストーリーだけ」でもない、欲張りな絵本でした。

大会が始まる前からすでに熱く、最後まで目が離せない。

しりとりを絵本でこんなに盛り上がれるとは思っていませんでした。

シゲタサヤカさんの絵本はどれも、テーマのチョイスとキャラクターの愛らしさが絶妙です。

同じ作者の絵本をお探しなら、以下もあわせてどうぞ。

👇シゲタサヤカさんの他のおすすめ絵本
『オニじゃないよおにぎりだよ』作:シゲタサヤカ/えほんの杜

👇シンプルにしりとりを楽しみたいお子さんにはこちらもおすすめ。

『しりとりあそびえほん』作:石津ちひろ 絵:荒井良二/のら書店

📘今回紹介した絵本はこちら

***

📚わが家の絵本記録について

このブログでは、絵本好きの母と息子が実際に読んだ絵本だけをレビューしています。

息子と0歳から毎日、日本語1冊+英語1冊の読み聞かせを継続中。
3歳ごろからはひとり読みもスタートしました。

今まで800冊以上の絵本に出会い、
入学前に1,000冊の新しい絵本に出会うことをゆるやかな目標にしています。

「どんな絵本を選べばいい?」
「読み聞かせってどう続けるの?」

そんな日々の悩みに寄り添えるような、
リアルな読み聞かせ記録として更新中です📖

絵本好きさん同士でおすすめを共有できたら嬉しいです📖
コメントや読者登録もお気軽にどうぞ😊

 



にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村ぽちっとお願いします👆

夏に読みたいおすすめ絵本まとめ|海・虫・花火・キャンプなど季節を楽しむ一冊

夏に読みたいおすすめ絵本まとめ|海・虫・花火・キャンプなど季節を楽しむ一冊

夏は花火やお祭り、海やプール、虫探しなど、子どもたちにとってワクワクするイベントがいっぱいの季節です。

外での体験が増えるこの時期は、絵本を通して季節への興味を広げるのにもぴったり。

今回は、4歳息子と実際に読んだ絵本の中から、夏らしさを感じられるおすすめ作品をまとめました。

お出かけ前に読みたい絵本から、おうちで夏気分を楽しめる絵本まで幅広くご紹介します。

夏の絵本まとめ 絵本 アイキャッチ

ひとくちに「夏の絵本」といっても、そのテーマはさまざまです。

夏の食べ物を楽しむ絵本、海や船旅の絵本、花火やお祭りの絵本、虫や自然に親しめる絵本など、子どもの興味に合わせて選べます。

今回はテーマごとに分けてご紹介していますので、気になるジャンルからチェックしてみてください。

※対象年齢は出版社公式ではなく、実際に親子で読んだ中で「特に楽しめた」と感じた年齢をもとに記載しています。

🌞 こんな子におすすめ!

🍦 食べ物が好き

→ ノラネコぐんだんアイスのくに、まきさんのソフトクリーム、とうもろこしぬぐぞう

🐞 虫や自然が好き

→ セミくんいよいよこんやです、じゅえきくん、ムシてつ、あめふりさんぽ、さんさんさんぽ、かみなり

🌊 海やプールが好き

→ ノラネコぐんだんうみのたび、ペンギンきょうだいふねのたび、ちんあなごのしんかいツアー、コバンツアーかぶしきがいしゃ、コップのすいえい、うかぶかな?しずむかな?

🎆 花火やお祭りが好き

→ ひみつのはなび、ねこのはなびや、もぐらけんせつぽんぽこでらのおまつり

🏕 キャンプ・夏休み気分を味わいたい

→ ピヨピヨはじめてのキャンプ・おばあちゃんのうち、ノラネコぐんだんぺこぺこキャンプ

夏の食べ物が登場する絵本

夏になると食べたくなるアイスやソフトクリーム、旬を迎えるとうもろこしなど、おいしい食べ物がたくさんあります。

食べ物の絵本は季節を感じやすく、小さなお子さんでも親しみやすいのが魅力。

まずは夏の味覚を楽しめる絵本からご紹介します。

『ノラネコぐんだん アイスのくに』工藤ノリコ/白泉社

👉おすすめ年齢:2歳~

ノラネコぐんだんシリーズでも大人気の一冊。アイスのくにでの大騒動、シリーズ唯一のレモンイエローになったノラネコぐんだんを見ることができます。

▶レモン色のノラネコぐんだんが見られる『ノラネコぐんだん アイスのくに』レビュー

『まきさんのソフトクリーム』作:くどうれいん 絵:柴田ケイコ/岩崎書店

👉おすすめ年齢:2歳~

ソフトクリーム好きにはたまらない一冊。縦に横にと見開きの構図が変わり、カラフルで迫力満点のイラストから目が離せません。

▶ソフトクリーム好きにおすすめ『まきさんのソフトクリーム』レビュー

『とうもろこしぬぐぞう』はらしままみ/ポプラ社

👉おすすめ年齢:0歳~

とうもろこしが主人公の楽しい絵本。力強いタッチで描かれたとうもろこしが勢い良くどんどん皮を脱いでいく様子に息子も目を丸くして見入っていました。

▶とうもろこしの皮むきが楽しい『とうもろこしぬぐぞう』レビュー

 

虫や自然に親しめる絵本

セミの鳴き声や入道雲、夕立など、夏は自然の変化を身近に感じられる季節です。

お散歩や公園遊びで見つけたものを絵本で振り返ると、子どもの興味や発見がさらに広がります。虫好きさんにもおすすめの作品を集めました。

『セミくんいよいよこんやです』工藤ノリコ/教育画劇

👉おすすめ年齢:3歳~

長く快適な地中から出てきて、羽化をして空へ飛び立つまでの一日を描いたストーリー。羽化を祝う虫たちのパーティー準備のにぎやかさが楽しい一冊です。

親はセミの残された寿命を思って少しウルっときてしまう作品。

▶セミの羽化を応援したくなる『セミくんいよいよこんやです』レビュー

『じゅえきくん むしあつまれ!』じゅえき太郎/Gakken

👉おすすめ年齢:3歳~

樹液に集まる虫たちをコミカルに描いた作品。虫好きの子どもにおすすめです。リアルなイラストや巻末の名前表記もあり、図鑑のようにも楽しめます。

▶虫好きが夢中になる『じゅえきくん むしあつまれ!』レビュー

『かみなり』監修・写真:武田康男 構成・文:小杉みのり/岩崎書店

👉おすすめ年齢:3歳~

雷や入道雲ができる仕組みを写真で紹介する科学絵本。自然現象への興味が広がります。説明がわかりやすく、親も勉強になります。

▶雷の仕組みがわかる写真絵本『かみなり』レビュー

『あめふりさんぽ』えがしらみちこ/講談社

👉おすすめ年齢:2歳~

梅雨時期のおさんぽを楽しむ絵本。雨だからこそ出会える生き物や植物もたくさん出てきます。

▶雨の日のお散歩が楽しくなる『あめふりさんぽ』レビュー

『さんさんさんぽ』えがしらみちこ/講談社

👉おすすめ年齢:2歳~

夏の日差しの中でのお散歩を楽しむ絵本。夏の美しい景色が描かれているので、思わず外に出たくなる一冊です。

▶夏の自然を感じられる『さんさんさんぽ』レビュー

夏の海や船旅を楽しめる絵本

海水浴や水族館、船でのお出かけなど、夏ならではの楽しみを描いた絵本です。

海の生き物との出会いや冒険気分を味わえる作品は、夏のお出かけ前後にもぴったり。涼しげな海の世界を楽しんでみてください。

『ノラネコぐんだん うみのたび』工藤ノリコ/白泉社

👉おすすめ年齢:3歳~

クルーズ船に乗り込んだノラネコぐんだんが大騒動を巻き起こすお話。空の色が徐々に変わって行ったり、予想外の大事件が起こったり。細かい描き込みにもぜひ注目してください。

▶クルーズ船で大冒険『ノラネコぐんだん うみのたび』レビュー

『ペンギンきょうだい ふねのたび』工藤ノリコ/ブロンズ新社

👉おすすめ年齢:2歳~

おねえちゃんと2人の弟たちが船の旅に出るお話。南の島でのアクティビティや、屋外で食べるハンバーガーランチのシーンなど、夏のお出かけ気分を味わえる一冊です。

▶南の島への船旅を楽しめる『ペンギンきょうだい ふねのたび』レビュー

『ちんあなごのしんかいツアー』作:大塚健太 絵:くさかみなこ/講談社

👉おすすめ年齢:3歳~

ちんあなごたちが深海ツアーに出発。さまざまな深海生物との出会いが楽しい海の絵本です。絵探し要素もあるので、一度読み終わってからも何度も楽しめます。

▶深海生物に会える『ちんあなごのしんかいツアー』レビュー

『コバンツアーかぶしきがいしゃ』工藤ノリコ/偕成社

👉おすすめ年齢:3歳~

コバンザメとクジラが案内する海のツアー絵本。海の生き物たちと一緒に海中散歩を楽しめます。工藤ノリコさんの絵本デビュー作でもあります。

▶海の生き物と巡る『コバンツアーかぶしきがいしゃ』レビュー

 

花火やお祭り気分を楽しめる絵本

夏祭りや花火大会は、子どもたちにとって特別なイベントです。

夜空に広がる花火や、お祭りならではのにぎやかな雰囲気を絵本でも楽しめます。夏の思い出作りにもぴったりの作品をご紹介します。

『ひみつのはなび』MICAO/白泉社

👉おすすめ年齢:2歳~

kodomoe(コドモエ)の付録絵本『あるなつのよるに』を書籍化した作品。すべて刺繍で描かれた珍しい絵本で、女の子の目に映る花火や見開きいっぱいの打ち上げ花火は圧巻です。

▶刺繍で描かれた花火が美しい『ひみつのはなび』レビュー

『ねこのはなびや』渡辺有一/フレーベル館

👉おすすめ年齢:3歳~

ねこたちが花火を作るユニークなお話。威勢の良い職人(職猫?)たちが、命を懸けて花火を作り、打ちあげます。縦に横に開くしかけが迫力満点なので、電子書籍ではなく紙で読むのがおすすめです。

▶職猫たちが花火を作る『ねこのはなびや』レビュー

『もぐらけんせつ ぽんぽこでらのおまつり』長崎慎吾/童心社

👉おすすめ年齢:3歳~

お祭り直前に、お寺に続く橋が崩壊!すぐにもぐら建設が出動し、みんなで頑丈な橋を作ります。見たことのないはたらく車がたくさん出てきて、橋づくりの工程を学べます。表紙裏やストーリーでも「何をする車なのか」がわかる構成になっているので、車好きのご家庭におすすめです。

▶はたらく車が大活躍『もぐらけんせつ ぽんぽこでらのおまつり』レビュー(7月上旬公開予定)

プールや水遊びが楽しくなる絵本

暑い日には、水遊びやプールが楽しい季節。

水が大好きな子はもちろん、プールが少し苦手なお子さんも、絵本を通して楽しい気分になれるかもしれません。涼しさを感じられる作品を集めました。

『コップのすいえい』作:二宮由紀子 絵:朝倉世界一/フレーベル館

👉おすすめ年齢:3歳~

コップたちがスイミングスクールへ通うユニークなお話。プールが始まる時期にもおすすめです。

▶コップたちのスイミング教室『コップのすいえい』レビュー

『うかぶかな?しずむかな?』作:川村康文 絵:遠藤宏/岩崎書店

👉おすすめ年齢:3歳~

いろんなものを水に入れて、浮かぶか沈むかを実験する写真絵本。自由研究にもおすすめです。

▶浮く?沈む?実験が楽しい『うかぶかな?しずむかな?』レビュー

キャンプや夏休み気分を味わえる絵本

キャンプや旅行、おじいちゃんおばあちゃんの家への帰省など、夏休みには特別な体験がたくさんあります。

お出かけ前のワクワク感や、夏休みならではの思い出を描いた絵本は、この季節にぴったり。親子で夏気分を楽しめる作品をご紹介します。

『ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ』工藤ノリコ/白泉社

👉おすすめ年齢:2歳~

毎日忙しく働くワンワンちゃんの、休日に焦点を当てたストーリー。マーミーちゃんのピンチに、ノラネコぐんだんが勇敢に挑むハラハラドキドキの展開も魅力の一冊です。

▶ワンワンちゃんの休日を描く『ノラネコぐんだん ぺこぺこキャンプ』レビュー

『ピヨピヨはじめてのキャンプ』工藤ノリコ/佼成出版社

👉おすすめ年齢:2歳~

テントを張って、本格的なキャンプを楽しむピヨピヨ一家。美しい景色とおいしそうな食事が魅力です。キャンプデビュー前にもおすすめ。

▶キャンプデビュー前にもおすすめ『ピヨピヨはじめてのキャンプ』レビュー

『ピヨピヨおばあちゃんのうち』工藤ノリコ/佼成出版社

👉おすすめ年齢:2歳~

おばあちゃんの家で過ごす夏休みを描いた作品。しそジュース作りやフルーツ白玉を作るシーンは、実際に体験してみるのもおすすめです。

▶おばあちゃんちの夏休みを楽しむ『ピヨピヨおばあちゃんのうち』レビュー

『ムシてつ』牛窪良太/白泉社

👉おすすめ年齢:3歳~

電車が大好きなカナブンの「コテツ」が、色んな路線を乗り継いでおじいちゃんおばあちゃんの家へ向かいます。細かい描き込みが楽しく、読むたびに新しい発見のある一冊です。

▶電車好き少年の乗り継ぎ旅が楽しい『ムシてつ』レビュー

関連記事

今回ご紹介した絵本の中には、工藤ノリコさんの作品もたくさん登場しました。

ノラネコぐんだんシリーズやピヨピヨシリーズ、ペンギンきょうだいシリーズなど、工藤ノリコさんの作品が好きな方はこちらもどうぞ。

▶工藤ノリコの絵本おすすめまとめ

まとめ

海や花火、虫、食べ物、キャンプなど、夏を感じられる絵本はたくさんあります。

今回ご紹介した作品も、それぞれ違った形で夏の楽しさを味わえるものばかりです。

気になる絵本があれば、ぜひ親子で読んでみてください。お気に入りの一冊と一緒に、夏ならではの時間を楽しめますように。

📚 あわせて読みたい|絵本まとめ・子育て記事

こちらで紹介した「夏に読みたい絵本」のように、年齢別・テーマ別に実際に読んだ絵本をまとめた記事も公開しています。

「次はどんな絵本を読もう?」と迷ったときや、
お子さんの“今ハマっているもの”に合わせて探したいときにもおすすめです📖

👶 年齢別に探したい方はこちら

0歳〜4歳で実際に楽しめた絵本を、年齢ごとにまとめた入口ページです。

「何歳から読める?」「今のわが子にはどんな絵本が合う?」と迷ったときにも◎

食べ物絵本以外にも、乗り物・ことば遊び・しかけ絵本など、さまざまなジャンルを紹介しています。

▶【0歳〜4歳】年齢別おすすめ絵本ガイド|200冊レビューの入口ページ

🚽 トイトレに悩んだときに読んだ絵本まとめ

夏時期に始めることも多いトイトレ。

オムツはずれまでに2年以上かかったわが家の体験談と、その中で助けられた絵本をまとめています。

「全然進まない…」「周りと比べて焦る…」そんな時期に、親の気持ちまで少し軽くしてくれた作品たちです。

トイレがテーマでも、“押しつけ感が少ない絵本”を中心に紹介しています。

▶トイトレが2年以上かかった体験談|進まない理由と親のメンタルを救った絵本5選

🍴食べ物が好きなお子さんに

パンやお米、野菜や甘いものなど、食べ物にまつわる絵本をまとめた記事です。

絵と言葉の響きを楽しむファーストブックから、食べ物ができるまでを学べるおはなし絵本まで、年齢もカテゴリも幅広く紹介しています。

▶読むとおなかがすく!親子で楽しめた食べ物絵本まとめ

***

📚わが家の絵本記録について

このブログでは、絵本好きの母と息子が実際に読んだ絵本だけをレビューしています。

息子と0歳から毎日、日本語1冊+英語1冊の読み聞かせを継続中。
3歳ごろからはひとり読みもスタートしました。

今まで800冊以上の絵本に出会い、
入学前に1,000冊の新しい絵本に出会うことをゆるやかな目標にしています。

「どんな絵本を選べばいい?」
「読み聞かせってどう続けるの?」

そんな日々の悩みに寄り添えるような、
リアルな読み聞かせ記録として更新中です📖

絵本好きさん同士でおすすめを共有できたら嬉しいです📖
コメントや読者登録もお気軽にどうぞ😊

 



にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村ぽちっとお願いします👆

『ちんあなごのしんかいツアー』レビュー|ちんあなごたちと巡るドキドキ深海ツアー

ちんあなごのしんかいツアー|あらすじ・対象年齢・見どころレビュー

深海には、どんな生き物がいるのでしょう。

『ちんあなごのしんかいツアー』は、かわいいちんあなごたちと一緒に深海を冒険できる絵本です。

クリオネやダイオウイカ、光る魚たちなど、読後に思わず図鑑を開きたくなる深海生物たちがたくさん登場します。

ツアーに参加しているようなワクワク感があり、海の生き物が好きなお子さんにおすすめの絵本です。

ちんあなごのしんかいツアー 絵本 アイキャッチ

『ちんあなごのしんかいツアー』ってどんな絵本?

  • タイトル:ちんあなごのしんかいツアー
  • :大塚健太
  • :くさかみなこ
  • 出版社:講談社
  • はじめて読んだ月齢:4歳8か月
  • ページ数:32ページ

★この絵本の魅力まとめ
・深海生物が次々登場するワクワク海中ツアー絵本
・ちんあなごたちの表情や反応がとにかくかわいい
・読後も絵探しや図鑑遊びへつながる一冊

👉何歳からがおすすめ?:出版社公式の対象年齢は4歳から。息子の初読は4歳8か月。一人で声に出して最後まで読んでいて、深海生物探しも楽しんでいました。

あらすじ

「きをつけて いってらっしゃ~い」。ちんあなごたちは、チョウチンアンコウ号に乗って、深海ツアーへ出発。大きな目の魚やクリオネ、マッコウクジラとダイオウイカの戦いなど、深海には不思議な生き物がいっぱいです。ちんあなごたちと一緒に、ドキドキの深海世界を旅します。

この絵本に出会ったきっかけ

kodomoe(コドモエ)2026年6月号で紹介されていた一冊です。

もともと生き物が大好きな息子。ちょうど同じく海中ツアーを楽しむ『コバンツアーかぶしきがいしゃ』を夢中で読んでいた時期だったこともあり、「これも好きそう!」と思って借りてみました。

表紙には、チョウチンアンコウ型の乗り物に乗ったたくさんのちんあなごたち。そして周りには深海生物がいっぱい。

さらにタイトル文字の「ん」や「し」の一部が、ちんあなごやニシキアナゴになっていて、最初から遊び心たっぷりでした。

この絵本の見どころ・感想

※ネタバレを含みますが、実際に読んで感じた魅力を中心に紹介しています。

ツアーマップからワクワクが始まる

表紙裏の見開きには「ちんあなごのしんかいツアーマップ」が描かれています。

これからどんな場所へ行くのか、どんな生き物がいるのかがひと目でわかり、読む前からワクワク。

「ここに行くのかな?」と話しながら読むと、ツアー気分がさらに高まります。

深海ツアーの演出が細かくて楽しい

にょきにょき ゆらゆら ちんあなご。
きょうは ふしぎな のりものに のって
しんかいツアーに おでかけです。

という文章から、物語は始まります。

ちんあなごと、オレンジ色のしま模様が特徴の“にしきあなごさん”たちが、ゆらゆら揺れながら登場します。

ちんあなごとニシキアナゴは、見た目が似ていることもあり混同されがちですが、この絵本ではしっかり区別して描かれているのも魅力のひとつ。

生き物好きのお子さんなら、「こっちはにしきあなごさんだ!」と発見を楽しめると思います。

ちんあなごたちが乗るのは、チョウチンアンコウ号という潜水艇です。

側面には丸い窓がたくさんあり、なんと中には砂まで敷き詰められています。

こわく なったら
いつでも すなの なかに
もぐって ください

というアナウンスまであり、細かい設定が本当におもしろいんです。

その直後、大きな目玉の深海魚たちが窓をのぞき込むシーンでは、ちんあなごたちは、一斉に砂へ避難

怖がる様子がかわいらしく、思わずクスッとしてしまいました。

深海生物が次々登場して飽きない

クリオネのダンス、光る魚たちのイルミネーション、マッコウクジラとダイオウイカの戦いなど、ページをめくるたびに見どころが続きます。

途中で迷子になるハプニングもあり、ストーリー展開も意外としっかり。

「次はどうなるの?」と、息子もどんどん前のめりになっていました。

最後には、マッコウクジラがチョウチンアンコウ号をぱくり

この場面は特にインパクトがあり、親子で盛り上がりました。

ちんあなごたちの表情がかわいい

この絵本、よく見るとちんあなごたちにちゃんと表情があります

怖がったり、驚いたり、楽しそうにしたり。

目と口だけなのに感情がしっかり伝わってきて、小さな反応を追うのも楽しいポイントでした。

にょきにょき、ゆらゆら動く姿もかわいく、ページ全体に動きがあります。

読後の絵探しも楽しい

裏表紙側の見開きには、ツアーで出会った深海生物たちの一覧が描かれています。

「あれどこにいた?」
「この魚もう一回探したい!」

と、自然と絵探し遊びに発展。

4歳の息子でもひとりで全部見つけられる難易度で、達成感もありました。

読後に図鑑や動画で深海生物を調べるきっかけにもなり、生き物好きの子には特におすすめです。

 

何歳から楽しめる?

出版社公式の対象年齢は4歳から

息子が初めて読んだのは4歳8か月

借りてきた直後、一人で声に出しながら最初から最後まで読んでいて、かなり気に入った様子でした。

ストーリーだけでなく、絵探しや生き物探しの楽しさもあるので、読み返したくなるタイプの絵本だと思います。

また、深海生物への興味にもつながりやすく、読後に図鑑や動画を見る流れにもぴったり。

息子は、こどもちゃれんじの教材で見たことのある生き物を見つけて喜んでいました。

読み聞かせのコツ

深海生物を一緒に探しながら読む

ストーリーを追うだけでなく、

「これ何の魚かな?」
「光ってる!」

など、生き物探しをしながら読むと盛り上がります。

気になった生き物は、読後に図鑑や検索で調べるのもおすすめです。

ちんあなごたちの表情に注目する

ちんあなごたちは、実はかなり表情豊か。

「この子びっくりしてるね」
「怖そうなお顔してる!」

など反応を拾いながら読むと、子どももさらに感情移入しやすくなります。

ツアーマップや見返しまで楽しむ

この絵本は、本編以外の部分にも遊びがたっぷり。

表紙裏のツアーマップや、裏表紙側の深海生物一覧まで見ると、より世界観を楽しめます。

こんなお子さん・ご家庭におすすめ

📖生き物や海の生き物が好きなお子さん

深海生物がたくさん登場するので、生き物好きにはたまらない一冊です。「これ知ってる!」という発見もあり、興味がどんどん広がります。

📖図鑑や絵探し遊びが好きなご家庭

読後に「もう一回探したい!」となりやすい絵本です。ストーリー+探し遊びの両方を楽しめます。

📖親子でワクワクする絵本を読みたいパパママ

ツアー形式で小さなハプニングも起き、大人も一緒に冒険気分を味わえます。「次は何が出てくるかな?」と親子で盛り上がれる作品でした。

おわりに

『ちんあなごのしんかいツアー』は、かわいいちんあなごたちと一緒に深海を旅できる、ワクワクいっぱいの絵本でした。

深海生物の不思議さ、怖さ、美しさがぎゅっと詰まっていて、生き物好きの子には特におすすめです。

海の絵本や生き物絵本が好きなお子さんには、『コバンツアーかぶしきがいしゃ』や深海生物図鑑と合わせて読むのも楽しめると思います。

👇『コバンツアーかぶしきがいしゃ』工藤ノリコ/偕成社

📘今回紹介した絵本はこちら

***

📚わが家の絵本記録について

このブログでは、絵本好きの母と息子が実際に読んだ絵本だけをレビューしています。

息子と0歳から毎日、日本語1冊+英語1冊の読み聞かせを継続中。
3歳で400冊以上を読み、ひとり読みもスタートしました。

4歳になってから昨年末までで700冊以上の絵本に出会い、
入学前に1,000冊の新しい絵本に出会うことをゆるやかな目標にしています。

「どんな絵本を選べばいい?」
「読み聞かせってどう続けるの?」

そんな日々の悩みに寄り添えるような、
リアルな読み聞かせ記録として更新中です📖

絵本好きさん同士でおすすめを共有できたら嬉しいです📖
コメントや読者登録もお気軽にどうぞ😊

 



にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村ぽちっとお願いします👆