4歳前後で楽しめる参加型の読み聞かせ絵本を探している方へ。
今回ご紹介する『ノンタン おばけむらめいろ』は、そんな方にぴったり!
実際に4歳4か月の息子と読んでみた時の反応や楽しみ方をまとめてみました。
迷路がメインの構成で、ページをめくるたびに親子で「どっちかな?」と考えながら進める参加型の楽しさがありました。
おばけが登場するお話ですが、ポップな絵柄とコミカルな展開で、笑いながら読み進められます。

『ノンタン おばけむらめいろ』ってどんな絵本?
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タイトル:ノンタン おばけむらめいろ
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作:キヨノサチコ
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出版社:偕成社
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はじめて読んだ月齢:4歳4か月
- ページ数:32ページ
おばけを追いかけて迷路を進むノンタンたち。道中ではたくさんのおばけが登場し、驚かされたり、ちょっかいを出されたりしながら、おばけむらを目指します。フレンドリーで明るいおばけたちに、おばけへのイメージがちょっと変わるかも?
この絵本に出会ったきっかけ
この絵本は、帰省中の飛行機の中で出会った一冊でした。
Airdoでは機内で絵本を借りられるサービスがあり、読書好きの親子としては本当にありがたい存在です。
2冊同時に貸してくれることもあれば、今回のように1冊を読み終えると次の1冊を勧めてくれることもあります。
年に数回利用していますが、そのたびに新しい絵本と出会えるのが密かな楽しみになっています。
息子と読むノンタンシリーズはこれで二冊目。
前回読んだノンタンから、シリーズ全体としては1〜2歳向けのイメージを持っていました。
でも今回の『おばけむらめいろ』は、タイトル通り迷路がメイン。
そしてこの迷路が意外と難しいのです。
大人ならすぐ解けますが、4歳の息子は「ここかな?いやちがうな」と少し苦戦しながら挑戦していました。
読んでみた感想
※ネタバレを含みますが、実際に読んで感じた魅力を中心に紹介しています。
怖いより楽しい!ポップなおばけの世界
おばけと聞くと身構えてしまう子もいるかもしれませんが、この絵本に出てくるおばけは全然怖くありません。
キヨノサチコさんのポップな絵柄と、ノンタンたちのコミカルなリアクションのおかげで、怖さよりも笑いが勝ちます。
読み終わるころには「おばけって案外かわいいかも」と思えるはずです。
セリフの掛け合いが楽しい
ノンタンは元気いっぱいに
おばけなんか
こわくない、
こわくない。
おばけむらの
たんけんだ。
と意気込んでおばけむらに入っていこうとします。
しかし仲間たちは、
ノンタン
ほんとうに
おばけが
でたら、
こわいよ。
やめようよ。
かえろうよ。
と心配して止めます。
それでもノンタンは、
おばけなんて
へいちゃらさ。
こわくないよ。
と胸を張ります。
このやりとりが楽しく、読み聞かせでも盛り上がるポイントです。
おばけ登場シーンの面白さ
そんなやりとりをしていたら、ついにおばけが登場。
体が大きくて、口も舌も大きくて怖そう……だけど満面の笑顔で、
あ・そ・ぼ!
と誘ってくるフレンドリーさ。
それに対するキャラクターたちの反応もさまざま。
目をまん丸にしたり、ギュッと閉じたり、大きな口を開けて叫んだり、口を真一文字に結んで固まったり…。
そして「おばけなんてへいちゃら」と言っていたノンタンが、飛び上がって驚いているのも面白いポイントです。
迷路の書き込みが楽しい
ここから物語が本格的にスタート。
おばけむらへの道のりはすべて迷路になっていて、ページごとに違う迷路が登場します。
迷路の周りの書き込みも細かく、背景を眺めるだけでも楽しい構成です。
わちゃわちゃ感が魅力
たくさんのおばけが登場し、途中で驚かされたり、ちょっかいを出されたりしながら進む展開は、まさにノンタンらしいにぎやかさ。
ページをめくるたびに「次は何が出てくるんだろう」とワクワクします。
何歳から読める?
・息子が初めて読んだのは4歳4か月
・迷路の難易度はページによって変わる
・文章自体は少ないので、物語だけ追うなら1~2歳からでもOK
購入した場合は、実際に書きこんで遊ぶのもおすすめです✍
読み聞かせのコツ
セリフはしっかり演じ分ける
ノンタンの強気な声、仲間たちの心配する声、おばけの「あ・そ・ぼ!」の声。
声色を変えるだけで、子どもの食いつきがぐっと良くなります。
迷路は一緒に考える
「どっちかな?」
「ここ行ってみる?」
と声をかけながら進めると、親子で一緒に冒険している気分に。
おばけのページはリアクションを楽しむ
驚いたり笑ったり、子どもの反応が出やすいページが多いので、ぜひその瞬間を楽しんでください。
こんなご家庭におすすめ
もし“最近こんな姿が増えたな…”と感じていたら、ぜひチェックしてみてください。
📖迷路が好き、または迷路に挑戦してみたい子
ページごとに違う迷路が登場し、難易度もさまざま。迷路デビューにもぴったりです。
📖おばけがちょっと苦手な子
怖いおばけではなく、フレンドリーでかわいいおばけばかり。おばけへの苦手意識が和らぐきっかけになります。
📖ノンタンシリーズをステップアップしたいご家庭
1〜2歳向けのイメージが強いノンタンですが、この作品は4歳でもしっかり楽しめる内容。シリーズの新しい魅力に触れられます。
おわりに
飛行機の中で偶然出会った『ノンタン おばけむらめいろ』は、息子にとっても私にとっても思い出深い一冊になりました。
迷路の楽しさと、おばけとのコミカルなやりとりが詰まった、親子で笑いながら読める絵本です。
ノンタンシリーズの中でも少し異色の構成なので、すでにノンタンを読んだことがあるご家庭にも新鮮に感じられるはず。
ぜひ、親子でおばけむらの冒険を楽しんでみてください。
\今回紹介した本/
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