3歳で400冊読破&一人読みデビュー!?
0歳から毎日「日本語+英語」の絵本を読み続けてきた30代母と、絵本大好き息子の記録ブログです。
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子どもが日々抱える「怒り」「悲しみ」「喜び」などの感情は、大人以上に複雑で、時に本人も理解できないことがあります。
そんなお子さんと、それに悩むパパママにおすすめなのが『カラーモンスター きもちは なにいろ?』です。
感情を色で表現し、整理する手助けをしてくれる絵本です。
『カラーモンスター きもちは なにいろ?』ってどんな絵本?
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タイトル:カラーモンスター きもちは なにいろ?
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作:アナ・レナス
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出版社:永岡書店
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はじめて読んだ月齢:4歳3か月
カラーモンスターは、自分の気持ちがごちゃごちゃしていてよくわかりません。女の子に声をかけられ、感情を色ごとに瓶に整理していくと、黄色は「うれしい」、青は「かなしい」、赤は「いかり」、黒は「ふあん」、緑は「おだやか」。色と感情を結びつけることで、子どもたちが自分の気持ちを理解し、表現する練習ができる絵本です。
この絵本に出会ったきっかけ
私の息子はとにかく落ち着きがなく、すぐ怒るし泣くし文句を言います。
切り替えができず「片づけたくない」「ご飯を食べたくない」「園に行きたくない」と抵抗することもしばしば。
そんな話をママ友にしたところ、「わかるわかる」と共感してくれました。
そのママ友は発達に関する専門知識を持つ仕事をしていて、同じような悩みを持つ私にこの絵本を教えてくれたのです。
「今読んでみたい本があってね」と教えてくれたのがこの『カラーモンスター』でした。
調べてみると表紙には「自分の感情を把握して気持ちの整理や表現ができるようになる本」とあり、全親が望む効果効能を謳う絵本に強く惹かれました。
読んでみた感想
4歳息子に読んでみた効果
有名な絵本ですが、もちろん読み終えた瞬間から聞き分けの良い子になるわけではありません。
息子も数回読みましたが「遊びは中断したくない」「トイレに行きたくない」「お風呂に入りたくない」そして「お風呂から出たくない」と抵抗は続きます。
それでも、この絵本は息子の心に届いていました。
「これは怒っている時の色だね。」と、色を使って感情を説明するようになったのです。
ポップなイラストで読みやすい
表紙には赤・黄・緑・青のモンスターが四隅から顔を出していて、読む前に「どの子がどんな感情かな?」と予想するのも楽しいポイントです。
作者アナ・レナスさんはイラストレーターでありアートセラピスト。
本作は、作者が初めて絵と文を両方手掛けた作品で、切り抜いた紙や段ボールを使ったコラージュ技法が立体感を生み出し、見ていて楽しい絵本になっています。
子どもの心の中を覗く絵本
このこは カラーモンスター
きょうの モンスターの きもちは とても ふくざつ
しかも じぶんが なぜ ふくざつなのか わかっていません
という冒頭の言葉にハッとしました。
なんで泣くの…?
何に怒ってるの?
と、息子の行動に困ることがよくあるのですが、この絵本の冒頭を読んだだけで「息子も”わかっていなかった”んだ」と気づかされました。
立ちすくむモンスターの元にやってきた女の子が
ちょっと みてよ!
いまの あなた ぐちゃぐちゃよ!
と手を引き、瓶に感情を整理していく場面は、子どもにとってもわかりやすい導入です。
黄色は「うれしい」、青は「かなしい」。
他の色も物語の中で丁寧に描かれています。
読み聞かせのコツ
声のトーンで感情を伝える
うれしい気持ちは明るく、悲しい気持ちは静かに、怒りは強めに読むことで、絵と感情が結びつきやすくなります。
声のトーンを変えることで、子どもが感情をよりリアルに感じ取れるようになります。
日常の声掛けに取り入れる
「今の気持ちは何色?」と普段から問いかけることで、子どもが自分の感情を色や言葉で整理する練習になります。
日常生活の中で気軽に使える方法としておすすめです。
関連絵本との比較で理解を深める
同じ「色×気持ち」のテーマでは、えがしらみちこさんの『いまのきもちは どんないろ?』もおすすめです。
こちらは「人によって感じ方が違う」というテーマも含まれており、さらに深い理解につながります。
カラーモンスターのように「うれしい=〇色」と特定の色を結び付けていないのも特徴の一つです。
こんなご家庭におすすめ
📖感情表現が苦手な子どもがいる家庭
自分の気持ちを言葉にできない子どもでも、色を使うことで感情を表現しやすくなります。
📖お子さんの気持ちがわからず悩むパパママたちへ
感情を整理することで「いま怒っている」「悲しい」と伝えられるようになり、衝突を減らすきっかけになります。そして、親から見ても「何が嫌なのかわからない状態なんだ」とわかれば優しく接することができます。
📖親子で感情について話し合いたい家庭
絵本を通じて「今日はどんな色?」と会話が広がり、親子のコミュニケーションが豊かになります。
おわりに
『カラーモンスター きもちは なにいろ?』は、感情を色で表現することで子どもが自分の気持ちを理解しやすくなる絵本です。
息子との読み聞かせを通じて、ただ「聞き分けの良い子になる」ことを期待するのではなく、感情を知り、整理し、表現する力を育むことの大切さを実感しました。
親子で一緒に楽しみながら、日常の中で感情を共有する手助けになる一冊です。
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